バナナって腹持ちがいいイメージがありますが、実際はどれくらい腹持ちがいいのでしょうか。
朝バナナダイエット等いろいろな効果が期待されるバナナですが、日常生活でどのように取り入れていいのかわからない、、
そんなお声もたくさん聞こえてきています。
今回の記事を読むことで、
・バナナの腹持ちはどれくらいいいのか
・バナナの効果的な食べ方やレシピ
・バナナの栄養や実際の選び方
がわかるような記事になっています。
バナナの腹持ちはどれくらいいい?
バナナの腹持ちはどれくらいいいのでしょうか。
実際に計測をしたところ、バナナを消化するのにかかる時間は、
1時間~1時間半
と言われています。(※人それぞれ変動や体感はあります汗)
果物を消化する時間は平均20-30分といわれていますので、この時間がいかに長いかわかりますね!!
また、腹持ちがいいという側面では、”空腹を感じずらい”というのも一つの指標になります。(食べた後にお腹が空いたという感覚が少ないと腹持ちがいいと感じるのではないでしょうか。(^^))
これには、GI値という数値が大きくかかわっています。
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。つまりこのGI値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、反対に、GI値が低い食材を食べると血糖値は緩やかに上昇します。
山梨県厚生連 ”「食品のGI値」を活用し、健康な体をつくりましょう!”
https://www.y-koseiren.jp/special/food_nutrition/3072より引用
上記のように体の仕組上、血糖値が緩やかにあがっていくような食材は比較的空腹を感じずらくなっています。
バナナは低GI食材と言われており、GI値は47とされています。バナナを食べた際はインスリンが分泌されすぎず速やかに吸収されるので痩せるために取り入れる食材としてはぴったりになってますね!
また、腹持ちがいい分食べ過ぎも防げるので、なかなかダイエットが続かないという方にも是非取り入れていただきたい食材であります(*’ω’*)
さて、こんな素晴らしい食材バナナですが、やみくもに食べても問題ですよね、、、
何かを食べるにせよ、いづれもいつたべるのかというのはとても重要ですよね✨(夜にお菓子を食べたら太りやすいし、朝にタンパク質をとると熱産生で代謝がよくなる等)
そこで、バナナを食べるのに効果的な時間があるかを調査しました!
バナナを食べるのに効果的な時間
バナナを食べるのに効果的な時間はあるのでしょうか。
調査をしたところ、バナナを食べるのにはいくつか効果的なタイミングがありまして、今回は2つのタイミングを紹介したいと思います。
①朝食→糖質の補給でエネルギー源として
バナナはエネルギーに変わりやすい食材としての特徴があります。
忙しい中で摂取しやすいのもいいところで、1日のエネルギー源を手軽に摂取できるところも優れた点です。
他にも
・睡眠中になくなる栄養素を補完する
・酵素の働きで体内の毒素を排出する
・便秘解消の手助けをしてくれる
等の様々なメリットがあります。
②運動前・運動後→エネルギー補給と疲労回復
また、運動前・運動後も摂取すると効果的と言われています。
・運動前:1-2時間前に摂取
エネルギーが不足したまま運動をすると、筋肉を分解しながら体を動かすことになってしまいます。
せっかく痩せたいのに、しっかりと糖質をとらないことで筋肉が分解されむしろ代謝が落ちてしまうなんてことも、、、
こんな時に様々な糖質を含んあバナナをとることで筋トレや運動で使うエネルギーを生み出すことができます!
また、バナナはビタミンとミネラルも豊富で筋トレ効果をアップさせるのに大切な栄養がたっぷり入っています✨
・運動後:できるだけ早く
運動後は特にできるだけ早く糖質をとるという意味でバナナが最適です✨
運動をすると上記のビタミン・ミネラルが減少することで疲労感や持久力も低下していきます。汗で失われやすい鉄分を補給したり、筋肉の分解防止や筋肉合成のエネルギーになるのをサポ―としてくれます。
また、バナナには抗酸化作用で有名なポリフェノールも豊富に含まれています。
運動後に体内に発生する活性酸素が過剰に発生した場合でも、その活性酸素を抑制したり疲労回復の効果も発揮してくれます。
③夜→1日の疲れを癒す
夜にバナナを食べると睡眠の質が上がるとされています。
バナナには、「セロトニン」やそれを作り出す作用のある「トリプトファン」、またビタミンB6などの様々な栄養素が含まれています。
これらが吸収されると安眠効果も表れ、疲労回復・成長ホルモンの分泌を促してくれるため、夜に摂取するのもとても効果的です。
バナナを食べるのに効果的な時間を調査してみましたが、どの時間をとってもとても大切な機能を果たしてくれることがわかりますね。
バナナ恐るべし、、、これから積極的に食べていきたいですね✨
でも、バナナを食べるのに効果的な時間がわかりましたが、実際はどのように食べるのが効果的なんでしょうか??
栄養の取れるレシピ
バナナの効果的な食べ方として、栄養が取れることはもちろん、「腹持ちをよくさせる」食べ方がとても有効です。
これはダイエットにもとても有効で、腹持ちがいいと満腹感を感じやすかったり空腹感を感じづらくなり過食を防ぐ効果があります。
そこで、今回はバナナの腹持ちをよくさせ、さらに栄養の取れるレシピとして効果的な食べ方を2点ほどご紹介をしたいと思います!
①低GI食品と一緒に食べる
牛乳(GI:27)やヨーグルト(GI:31)は、血糖値をあげづらい食材として有名です。
こういった食材と一緒に食べることで腹持ちをよくさせながら、体内での吸収・消化を適切に行うことができますよ。
ちなみに、ヨーグルトを選ぶときは”無糖”の物を選びましょう!砂糖や甘味料が入ったものだとまた血糖値が上昇しやすくなります汗
②食物繊維を含んだ食品と一緒に食べる
食物繊維は消化に時間がかかるので腹持ちをよくしてくれる効果があります!
たとえば、シリアル等があげれらますが、最近はオートミールなどの食物繊維が豊富な食材もありますので、前日にヨーグルトと混ぜて置いて食べやすくするのもポイントです!!
糖質・カロリーは1本あたりどれくらい?
上記でたくさんのバナナのメリットや効果・食べ方をご紹介させていただきましたが、実際のバナナの糖質やカロリーといった栄養価はどのようなものでしょうか。
バナナの糖質は100g(約1本)あたり21.1gでカロリーは93kcalと、糖質は他の果物よりやや高く様々な種類の果糖を含んでいるのが特徴です!
さらに、他にもバナナにはたくさんの栄養素が含まれています!!
〈バナナの栄養価〉(100g当たり)
食物繊維:1.1g
カリウム:360㎎
マグネシウム:32㎎
ポリフェノール:
ビタミンB6:0.38㎎
ナイアシン:0.7㎎
これだけではなく、他にもビタミンB群が多く含まれていたりと、まさに万能の食材といえますね‼✨
これだけ優秀な食材であれば、日常生活やダイエットでも効果を発揮しそうです、、、!!
ただ、糖質制限中にバナナって食べていいんだろうか、、
そんなお悩みを持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バナナはダイエット効果も高く、栄養素も豊富なのでダイエット中はむしろ積極的にとっていきたい食材になりますね!
ただし、食べ過ぎにも注意ですし、推奨は1-2本/日と言われています。
おいしいからといっても過剰に食べるとカロリーオーバーになりやすいですからね汗
でも、栄養素もすばらしいバナナは是非、日常の食事にも取り入れていきたいですね✨
おいしいバナナの見分け方と保存方法
バナナって栄養価的にも最適なんだ…!!とわかりましたね!
そしてスーパーに行ったときに悩んでしまうのがバナナの見分け方です。よく見かける商品ですが、結局どのバナナを選んでいいのか迷うことがよくありませんか…??
そんなとき、おいしいバナナを出来るだけ食べたい!という思いは私も同じく持っています。
バナナを選ぶ際のポイントがいくつかあることがわかりましたので、以下にご紹介します!
・シュガースポットが出ているものを選ぶ
バナナの皮に茶色い斑点が出た状態の物を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこの斑点のことを「シュガースポット」といい、食べごろになったサインになります!このシュガースポットが出ているとすぐにおいしく食べられる状態になっているので、選ぶときは真っ先にこれを選ぶといいかもしれません…!
ただし、シュガースポットが出ているとすでに熟成しきっている可能性もあり日持ちがしないのもデメリット、、、
そういったときは、下でもご紹介します保存方法を是非活用してみてください(*’ω’*)
・食べごろを自分で調整したい方
先ほどのシュガースポットが出ているものは日持ちしないのがデメリットでしたね。
そんなときは、まだ熟しきっていないバナナを購入して、数日かけて食べる用のバナナを選ぶという手もあります!
付け根と先端が緑色の状態→常温で保存し、シュガースポットが出るまで待つ
軸が薄い緑もしくは黄色→数日でシュガースポットが出る
こんな特徴があるので、是非食べごろを調整しながらおいしくバナナを食べられるよう見分けてみましょう✨
また、保存の方法も今回調査をしました!
常温で置きっぱなしにしていると、いつの間にか身が黒くなってしまったり全体的に黒くなって腐ってしまうこともしばしば…
バナナの保存の方法で気を付けておくポイントがいくつかあります。
・バナナは袋から出して保存する
・スタンドなどにぶら下げて保存する
・常温で15-20℃くらいの風通しのいい場所に保存する
以上バナナの保存方法ですが、それぞれ解説をしていきますね!
バナナは、追熟をする果物となっていて自ら熟成をするためのエチレンガスを出します。その際に袋のままでとバナナ自体が傷みやすくなることから、袋から出すことが大切だと言われています。
また、硬い床やテーブルにバナナをそのまま置いておくと果肉がつぶれてしまう可能性もあるので要注意です…!!
シュガースポットが出てきたら、
・一本ずつビニール袋に入れて野菜室で保存
・一口大に切って冷凍保存
しておくと長持ちしますよ!!
以上、おいしいバナナの見分け方と保存方法についてまとめさせていただきました。
是非これらの知識を活用してみてください!最後までお読みいただき本当にありがとうございます(*^^*)
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